• "世界人権宣言"(/)
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  1. 伊勢市議会 1999-03-01
    03月24日-03号


    取得元: 伊勢市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-14
    旧伊勢市 平成11年  3月 定例会             伊勢市議会会議録一 開議の日時及び場所   平成十一年三月二十四日 午前十時零分   於 伊勢市議会議場一 閉会の日時   平成十一年三月二十四日 午後一時二十八分一 出席議員及び欠席議員の氏名 出席議員二十八名    一番   西村昭徳君    二番   村田幸男君    三番   辻本英一君    四番   宿 典泰君    五番   中村 清君    六番   中村 康君    七番   児山武久君    八番   杉浦宮雄君    九番   森下隆生君    十番   松浦美佐子君   十一番   長岡敏彦君   十二番   池田ミチ子君   十三番   中村豊治君   十四番   大西正孝君   十五番   中川力夫君   十六番   森本幸生君   十七番   山下真美君   二十番   馬瀬昌之君  二十一番   浜田耕司君  二十二番   井上敏行君  二十三番   森本 馨君  二十四番   中野泰男君  二十五番   中村義之君  二十六番   多田 敏君  二十七番   豊田喜冨君  二十八番   中川 尭君  二十九番   浜口秀也君   三十番   国府保幸君 欠席議員二名   十八番   二見 澄君   十九番   中田松生君一 説明のため出席した者  市長       水谷光男君  助役       河俣平男君  収入役      西井道隆君  企画振興部長   小川斌夫君  総務部長     西山 昇君  市民生活部長   荻田政視君  福祉保健部長   奥野隆生君  産業部長     中村捷二君  建設部長     永井光邦君  病院事務部長   小林良男君  水道部長     神田勇二郎君  下水道部長    荒木久巳君  消防長      中島 格君  総務部参事    村田 毅君  建設部長     阿形次基君  人事課長     土田美辻君  総務課長     山川和年君  清掃事業課長   中山雄次君  都市計画課長   中西久生君  嘱託員      正木健治君  教育委員会           亀谷 章君  委員長  教育長      向井孝治君  監査委員     久田和生君  選挙管理委員会           小野 脩君  委員長一 会議録に署名する議員の氏名  十四番  大西正孝君  十五番  中川力夫君一 議事日程  第一 議案第一号   平成十一年度伊勢市一般会計予算外三十六件一括  第二 議案第三十八号 伊勢度会環境衛生組合の共同処理する事務の変更及び伊勢度会環境衛生組合規約の変更について  第三 議案第三十九号 伊勢度会環境衛生組合伊勢度会伝染病隔離病舎の廃止に伴う財産処分について  第四 議案第四十号  市道の路線の廃止について外一件一括  第五 議案第四十二号 伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について  第六 議案第四十二号 伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について  第七 報告第一号   専決処分事項の報告について  第八 報告第二号   専決処分事項の報告について  第九 報告第三号   伊勢市土地開発公社の事業の計画について     平成十年  第十         介護保険に関わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願     請願第七号     平成十年 第十一         消費税を三%にもどすことに関する請願     請願第八号     平成十一年 第十二         米の関税化を撤回し、食料自給率を引き上げ、日本の食と農を守る意見書採択を求める請願     請願第一号     平成十一年 第十三         アメリカの軍事介入に日本を参戦させる「周辺事態法」などの制定に反対する請願     請願第二号一 本日の会議に付した事件 一 平成十一年度伊勢市一般会計予算 一 平成十一年度伊勢市国民健康保険特別会計予算 一 平成十一年度伊勢市老人保健医療特別会計予算 一 平成十一年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 一 平成十一年度伊勢市福祉資金貸付事業特別会計予算 一 平成十一年度伊勢市まちなみ保全事業特別会計予算 一 平成十一年度伊勢市公共下水道事業特別会計予算 一 平成十一年度伊勢市土地取得特別会計予算 一 平成十一年度伊勢市病院事業特別会計予算 一 平成十一年度伊勢市水道事業会計予算 一 平成十年度伊勢市一般会計補正予算(第五号) 一 平成十年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第三号) 一 平成十年度伊勢市老人保健医療特別会計補正予算(第二号) 一 平成十年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第一号) 一 平成十年度伊勢市福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第一号) 一 平成十年度伊勢市まちなみ保全事業特別会計補正予算(第一号) 一 平成十年度伊勢市公共下水道事業特別会計補正予算(第四号) 一 平成十年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第一号) 一 平成十年度伊勢市地域振興券交付事業特別会計補正予算(第一号) 一 平成十年度伊勢市病院事業特別会計補正予算(第四号) 一 平成十年度伊勢市水道事業会計補正予算(第三号) 一 伊勢市人権尊重条例の制定について 一 伊勢市行政手続条例の制定について 一 伊勢市役所支所設置条例の一部改正について 一 伊勢市情報公開条例の制定について 一 重要な公の施設に関する条例の一部改正について 一 伊勢市市制一〇〇周年記念事業推進基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定について 一 伊勢市公共下水道基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定について 一 伊勢市社会福祉法人の助成に関する条例の制定について 一 伊勢市みなとデイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の制定について 一 伊勢市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について 一 伊勢市地区コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について 一 伊勢市朝熊ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の制定について 一 伊勢市上水道給水条例の一部改正について 一 伊勢市防災会議条例の一部改正について 一 伊勢市消防団条例の一部改正について 一 伊勢市火災予防条例の一部改正について 一 伊勢度会環境衛生組合の共同処理する事務の変更及び伊勢度会環境衛生組合規約の変更について 一 伊勢度会環境衛生組合伊勢度会伝染病隔離病舎の廃止に伴う財産処分について 一 市道の路線の廃止について 一 市道の路線の認定について 一 伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について 一 専決処分事項の報告について 一 専決処分事項の報告について 一 伊勢市土地開発公社の事業の計画について 一 介護保険に関わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願 一 消費税を三%にもどすことに関する請願 一 米の関税化を撤回し、食料自給率を引き上げ、日本の食と農を守る意見書採択を求める請願 一 アメリカの軍事介入に日本を参戦させる「周辺事態法」などの制定に反対する請願一 会議の要領 ○議長(井上敏行君) ただいまから市議会定例会の継続会議を開きます。 本日の出席者は二十八名であり、議員定数の半数以上であります。よって、会議は成立いたしております。 本日の会議録署名者並びに議案等説明者は、開会当初決定あるいは御報告申し上げたとおりであります。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 それでは、会議に入ります。 お諮りいたします。 審議の都合により、日程第一、「議案第一号平成十一年度伊勢市一般会計予算」外三十六件一括を、議案第一号から議案第十号に至る十件及び議案第二十二号から議案第三十七号に至る十六件計二十六件と、議案第十一号から議案第二十一号に至る十一件とに分割し、まず「議案第一号平成十一年度伊勢市一般会計予算」外二十五件を先議いたしたいと思いますが、さよう取り計らいまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、「議案第一号平成十一年度伊勢市一般会計予算」外二十五件を一括議題といたします。 本件につきましては、去る三月八日の本会議におきまして予算特別委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……二十七番豊田議員 ◆二十七番(豊田喜冨君) 報告書。 上程中の「議案第一号平成十一年度伊勢市一般会計予算」外二十五件一括について、当特別委員会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、審査御付託を受けました三月八日、本会議散会後直ちに委員会を開会し、正副委員長の互選を行い、当日は散会いたしました。 翌九日午前十時再開、「議案第一号平成十一年度伊勢市一般会計予算」外二十五件を一括議題とし、議案第一号から審査に入り、十日、十一日の三日間にわたり慎重な審査を行い、付託全議案の審査を終了いたしました。 そして、十五日午後一時から討論に入り、各会派代表の委員から意見開陳の後、採決の結果、議案第一号、議案第二号、議案第十号、議案第二十二号、議案第三十四号の五議案については賛成多数、他の二十一議案については全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定した次第であります。 それでは、討論におきまして、市政のより向上発展を願う見地から、多くの意見、要望がありましたので、主なるものを要約して御報告申し上げます。 総括的に申し上げますと、厳しい経済環境の中、地方財政は一段と厳しい財政運営が求められております。その一方で、介護保険制度の事実上のスタート、地方分権への対応等、地方自治体の行財政運営は、これまで以上に創意工夫が求められます。このような厳しい状況の中、一般会計予算において、対前年度当初予算比二・七%増の三百十六億九千二十万円と、多様化する市民ニーズに対応しつつ、各種事業を推進するための積極的な予算編成をされた当局の姿勢と御努力を高く評価するものであります。 それでは、一般会計から順を追って申し上げます。 まず、機構改革についてでありますが、「便利でわかりやすい市役所」、「ワンストップサービス」実施に期待するものでありますが、「スクラップ・アンド・ビルド」を今回の機構改革とドッキングさせ、市民感覚でさらなる改革を望みます。 次に、職員の特殊勤務手当についてでありますが、県下十三市に先駆け見直しをされたことを評価いたしますが、危険な薬剤や電気・機械の取り扱い、特殊な現場やその他危険な作業と記載されている項目の再見直しを希望します。 次に、市補助金についてでありますが、公共に広く効果を上げているものは十分補助する、そうでないものは整理するなど、審査の基準を設定し、めり張りをつけた評価システムの構築を希望いたします。 次に、市役所窓口延長オープンについてでありますが、本施策は、市民のニーズを最優先する行政を確立するという意味でも大変重要なものであります。四月以降、本格実施することを評価するとともに、市民にさらなる周知徹底を図られるよう希望します。 次に、一般職員研修についてでありますが、時代の変化に対応できる積極型職員育成に向け各種研修を進め、職員の提案制度の充実と信賞必罰制度や適切な評価システムの導入を希望します。 次に、非核平和宣言都市事業についてでありますが、平和式典参列非核平和展の開催等、市民意識の向上と市民参加の拡大を目指し、被爆者や戦争体験者の語り部の登録とその活用を図り、日常的な非核平和宣言都市の活動を期待します。 次に、広報広聴費の第六期伊勢市総合計画策定資料として実施される市民アンケートについてでありますが、市民の行政に対する要求が多様化しており、その効果が期待されますが、問題によっては足かせとなるということも認識され、十分な内部検討を望むものであります。 次に、ケーブルテレビ施設整備事業についてでありますが、加入率向上への対応策とあわせ、将来的にはひとり暮らしや保護世帯への助成を考慮されることを望みます。 次に、情報化推進事業についてでありますが、都市計画基本図地番家屋図整合業務委託について、これを早急に固定資産情報管理システムまで発展させることを希望します。 また、この種データ、システム更新の時期こそ、先見性をもって、長年手つかずであった地籍調査について研究を急がれるよう指摘しておきます。 また、印鑑証明、住民票の自動交付機の導入についてでありますが、セキュリティー対策プライバシー保護など課題を整理し、設置場所及び増設についての検討を希望します。 また、今回新しく戸籍システム導入予算が計上されておりますが、新たなシステム導入に当たっては、当初のソフトが基本となる面もあり、公正競争の原理が働きにくくなることが危惧されます。情報処理に係る経費の適正管理を要望します。 次に、セクシュアルハラスメントに関する相談窓口の設置を女性課で対応するとの答弁がありましたが、この問題は専門性が要請されます。専門相談員の設置を希望します。 次に、観光文化会館改修事業についてでありますが、改修事業と並行して、市民参加等がさらに活発化するような運営方法を研究されるよう望みます。 次に、事務事業評価システム研究事業についてでありますが、このシステムが、本年より着手されます第六期伊勢市総合計画の策定、さらにはその実施計画に反映されるよう望みます。 次に、車両管理に関しましてでありますが、公用車の更新時には、可能な限り軽自動車に移行し、経費の節減に努められ、休日における有効活用を望みます。 次に、地区コミュニティセンターについてでありますが、旧市街地にも学区ごとに、在宅介護も含めた施設建設の長期施策の検討を望むものであります。 また、コミュニティセンターの建設、運営に当たっては、設計段階から幅広い地域住民の参画を進め、地域の実態を十分調査し、完成後利用率の高いコミセンとしての機能が果たせるよう、十分留意されるよう希望します。 次に、民生費の関係について申し上げます。 まず、障害者福祉に関しましては、次の諸点について申し上げます。 一、障害者計画の策定及び実施に当たっては、聴覚障害者及び難聴、中途失聴者の意見を反映されたい。 一、重度身体障害者デイサービスセンター建設については、学びの郷の区域内に設置する意義について広く理解が得られるよう配慮し、複合施設の適否も含め、利用者が活用しやすい施設を目指し、関係者と十分協議されたい。 一、ケーブルテレビ字幕スーパーを、観光文化会館赤外線補聴システムを導入されたい。 一、障害者のリハビリや高齢者の痴呆症に効果があると言われている音楽療法への取り組みと音楽療法士の養成をされたい。 次に、老人福祉に関して、次の諸点について申し上げます。 一、介護保険については、市民への情報提供を早期に行い、サービス提供に後退のないようされたい。 一、ホームヘルパーについては、正規職員、臨時職員、ボランティアと身分は異なるが、適正な評価、待遇をされたい。 一、みなとデイサービスセンターについては、在宅介護支援センターを基地として、地域の公衆浴場とボランティアを活用し、出前方式でデイサービスを提供するように検討されたい。 一、今後地域につくられるデイサービスセンターには、機能回復訓練施設を設置されたい。 一、県の「健康増進センター」を、南勢地域の拠点として誘致されたい。 一、老人乗り合いバス運賃助成事業については、無料パスの復活と廃止路線地域の対象者にタクシー券の配布を検討されたい。 次に、児童福祉についてでありますが、保育所については、保育の充実に努め、延長保育など質の向上のための人的確保を希望するとともに、老朽施設の改修について要望します。 なお、民間保育所への補助金一律カットが保育の質に悪影響を与えるとして、復活を要望する意見もありましたので、付言いたします。 次に、放課後児童対策事業についてでありますが、現在市内三カ所で保護者を中心に運営されておりますが、建物の老朽化問題など、事業の継続が危惧される状況もあります。公立の学童クラブの設置を含め、学校の空き教室の活用、公的施設の利用について前向きに検討されることを希望します。 次に、児童センターについてでありますが、計画されていた児童センターが十年以上経過した現在、実現を見ておりません。少子化対策に取り組む当局の意欲を示されるよう望みます。 次に、衛生費の関係について申し上げます。 まず、保健事業についてでありますが、三重県では胃がん検診肺がん検診などの事業廃止も検討されておりますが、県に対し継続を要望するとともに、実施率を向上させる取り組みを期待します。 次に、小型合併浄化槽の普及についてでありますが、下水道の供用開始とともに期待感が薄れることが懸念されますので、環境保護の観点から、下水道事業のおくれる地域を指定するなど、小型合併浄化槽の普及を図る施策を講じるよう希望いたします。 次に、ごみステーションの確保についてでありますが、リサイクルプラザの計画に合わせ、さらに増強する必要があります。加えて、ごみの減量と分別を進展させる啓発活動と市民参加の管理体制づくりを望みます。 次に、医療廃棄物の処理についてでありますが、医師会とその処理方法について結論を得ないまま医療廃棄物の一部を一般廃棄物として処理している問題については、早期に解決するよう要望いたします。 次に、一般廃棄物最終処分場建設についてでありますが、建設計画がおくれている原因については、審査の過程で申し上げましたが、市長は、この任期中にこの問題を解決すると明言されており、市長みずから職員の先頭に立ち、実現されることを強く要望いたします。 また、焼却残渣の県施設での処理、リサイクルセンターの建設、ペットボトルの分別回収等、当初計画時と条件が変わってきております。ごみ処理の基本計画、CRT計画を再検討し、その公開を希望します。 なお、六・三五ヘクタールの用地が必要なのか。残存緑地の約九十四ヘクタールについても、また水源地上流の立地についても、再検討を求める意見もありましたので、付言いたします。 次に、農林水産業費について申し上げます。 まず、排水路整備事業についてでありますが、特に生活用と農業用の区別のつきにくい地域の整備がおくれている実情にあります。現状を把握し、早急な整備を望みますとともに、所管を明確にし、グループ制の協議対策を希望します。 次に、農村総合整備実施計画書作成事業についてでありますが、実施計画書の作成に当たっては、宮川左岸の排水対策を含め、現状認識を的確に行うよう希望します。 次に、排水機場の管理委託についてでありますが、施設の規模、場所等により出動の格差があります。状況に応じた委託料の取り扱いを望みます。 次に、商工費について申し上げます。 まず、商店街活性化対策についてでありますが、一時的な効果ではなく、中長期的な効果のある施策の推進を期待します。また、車社会の現状を考え、さらに駐車場の充実に努力されるよう望みます。 次に、観光費について申し上げます。 まず、内宮周辺の交通渋滞の問題についてでありますが、関係者の御努力により、大変なにぎわいを見せておりますが、一方で、周辺に居住される住民から、生活道路の確保、交通安全面から多くの意見も出ております。観光客のさらなる誘致と周辺住民の生活権の確保の両面から、早急にしかるべき対策を講じられるよう希望します。 次に、旅客誘致事業についてでありますが、宇治山田港を活用した歴史ある舟参宮を見直し、観光協会と受け入れ体制の開発に努め、旅客誘致の幅を広げるよう希望します。 次に、外国人観光客の誘致についてでありますが、運輸省の「ウエルカムプラン二十一」計画に東海地区外国人観光客誘致促進協議会が策定した伊勢市を含めた広域観光ルートが運輸大臣から認められました。近年ふえる傾向にある外国人観光客の誘致、受け入れ対策などについて、協議会への積極的な働きかけを希望します。 次に、十月開催の全国門前町サミットについてでありますが、二十一世紀に向けた新たな伊勢の再生・創出の企画となることを期待します。 次に、土木費について申し上げます。 まず、伊勢南島線道路改良促進期成同盟会についてでありますが、その形骸化が指摘されております。その予算額についても一考を願い、南島町、度会町との情報交換を重ね、一日も早い完成を期待します。 次に、道路管理についてでありますが、危険箇所等、市民から苦情、申し出があった場合、常に生活者の視点で行政運営を図る上から、所管にこだわることなく、関係機関への迅速、丁寧な対応を望むものであります。 次に、市内の道路、側溝整備についてであります。主要幹線はかなり進捗しておりますが、幹線を外れると、未整備箇所が目につく状況であります。地域の現状を把握し、市民の要望にこたえるため、総連合自治会等と協議、検討し、地域格差のない対策を検討されることを希望いたします。 また、市民生活に身近な生活道路の整備については、歩行者、自転車、老人車等、高齢者や子供に優しい道づくりを公平、迅速に対処されるよう望みます。 次に、優しい公園づくり事業公園バリアフリー事業についてでありますが、市内には公園のない自治会もあります。自治会の意見集約を行い、地域バランスのとれた、新たな公園設置計画の推進を希望します。 また、公園ベンチ、街路のベンチの設置を希望します。 次に、鉄道高架についてでありますが、市内市街地活性化のキーとなる鉄道高架に対する市民の期待は大なるものがあります。一日も早い対応を期待します。 次に、檜尻川の改修についてでありますが、完成時期については、勢田川のしゅんせつが大いに影響いたします。今後、建設省や県への力強い働きかけを希望いたします。 次に、宇治山田港湾の整備についてでありますが、地域の最大の振興策が港湾であります。宇治山田港湾の整備は、地域の取り組みが重要な要素となっております。幅広い地域代表者による協議会設置の中で、中部新空港との海上アクセスに関する研究、論議を特に要望します。 また、市みずから運航船を確保し、職員が乗り組み、伊勢市に客を誘致してくるぐらいの発想の展開を望むものであります。 次に、都市計画道路秋葉山高向線についてでありますが、平成十四年の完成に向け、最大限の努力を期待します。 次に、公営住宅建設事業についてでありますが、今回予算計上されている団地より古い団地がかなり残っております。古い団地を残した建てかえ計画には若干の疑問が残ります。今後の建てかえ計画は、条件整備を行い、長期的展望を持って進めることを希望します。 次に、教育費について申し上げます。 まず、教育財産の管理についてでありますが、学校敷地内に民地が混入している問題について、早急かつ適切な対応を望みます。 次に、小中学校の耐震診断と幼稚園の老朽園舎の改築についてでありますが、実施計画を早期に策定されるよう要望します。 次に、空き教室の活用についてでありますが、使う側のモラルの問題もあります。当局と教育委員会との協議の場をつくり、条例あるいは要綱を定め、高齢者への対応、放課後児童対策事業への対応、地域住民への開放等、縦割り行政を超えた活用を進めるよう期待します。 次に、小中学校の教育用コンピューター事業についてでありますが、指導者の研修あるいは技術開発に努力されるよう希望します。 次に、中学校の通学区域の見直しについてであります。通学区域の見直しに係る組織を早期に設置されるよう期待します。 次に、通学路の安全確保についてでありますが、軽い事故であっても、再発を防止するため、その分析と現場の状況を関係者が点検確認し、課題の解決を早期に実施されるよう希望します。 次に、市内中学校における給食の完全実施についてでありますが、法に基づく教育の一環としての給食実現に向けた取り組みを期待します。 次に、生涯学習センターについてでありますが、幅広い活用条件の改善を望みます。 次に、マリンスポーツフェアについてでありますが、海国日本の将来に備え、海洋少年団等の育成強化、中・高生クラスのヨット部等の育成について検討を望みます。 次に、全日本柔道強化合宿についてでありますが、恒常的な誘致の検討を希望します。 一般会計は以上であります。 次に、国民健康保険特別会計についてでありますが、病気の早期発見、早期治療につながる保健事業の充実と医療費補助の充実、財政調整基金の一部取り崩しによる保険料の値下げを望む意見もありました。 次に、公共下水道事業特別会計についてでありますが、下水道の事業効果を高めるためには、水洗化が最も必要であります。今後さらに普及啓発に努められるよう望みます。 また、流域下水道事業の市民へのPRとともに、受益者負担について早い時期に提案されるよう望みます。 次に、水道事業会計についてでありますが、南勢水道のいわゆる空水代については、一般会計から繰り入れるよう要望する意見がありました。 次に、条例関係について申し上げます。 まず、人権尊重条例の制定についてでありますが、差別の固定化につながるとして反対する意見がありましたことを付言いたします。 次に、行政手続条例の制定についてでありますが、この条例の制定により、行政指導を初めとする裁量範囲は大きく限定され、業務の透明性が強く求められます。職員の意識改革が必要であり、条例の趣旨を徹底し、円滑かつ公正な業務執行を期待します。 次に、情報公開条例の制定についてでありますが、市民の知る権利の保障を明記するなど、高く評価できるものでありますが、今後、公社等を実施の対象にすることについても鋭意取り組まれ、これを機に、市民の市政への実質的な参画、市民と行政のパートナーシップのもと、市政が進められるよう、市長の強い指導力を期待します。 次に、上水道給水条例の一部改正につきましては、受益者負担の適正化による手数料の値上げに反対する意見がありました。 以上であります。 今後、超高齢化社会、少子化社会の現実化により、地域福祉等の重要政策課題を推進する必要が生じ、財政需要の増大が予想されます。当局におかれましては、なお一層の行政改革を推進し、財政の健全化への配慮を願うものであります。 また、予算の執行に当たっては、審査の過程で指摘のありました諸点につきましても十分留意され、適正かつ効果的な執行を期待いたしまして、予算特別委員会の審査結果の報告といたします。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 発言通告が参っておりますので、許可いたします。……十番松浦議員 ◆十番(松浦美佐子君) ただいま上程中の二十六件議案中、「議案第一号平成十一年度伊勢市一般会計予算」、「議案第二号平成十一年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」、「議案第十号平成十一年度伊勢市水道事業会計予算」、「議案第二十二号伊勢市人権尊重条例の制定について」、「議案第三十四号伊勢市上水道給水条例の一部改正について」の五議案に対し反対し、他の二十一議案に賛成を表明し、日本共産党を代表いたしまして、五議案に反対の立場から意見を申し上げます。 深刻な消費不況、賃下げ、リストラ、合理化、失業の不安、年金の改悪、介護の不安、規制緩和による弱肉強食のあらし、このままいけば、暮らしは、老後はどうなるのか、大きな不安を抱えて日々過ごしている市民に今必要なことは、市民の暮らし向きを直接暖める施策ではないでしょうか。 ところが、十一年度予算では、寿敬老パスは廃止されて三年目を迎えます。六十五歳以上・重度心身障害者・乳幼児・老人医療費助成制度の一部負担金の値上げ、行革で保母さんの人件費に当たる補助金も一割カットが継続されて十年になり、保育の質の低下も心配されています。事務事業評価により、不採算事業や評価の難しい事業が切り捨てられていくのではないか、心配いたします。具体的には、行革実施計画にあります万亀会館の民間委託化や、十五人未満の公立幼稚園の統廃合に反対をいたします。 国保料は、平成十一年度も賦課総額を据え置いておりますので、わずかばかり値下げとなっておりますが、九億五千三百万円もの財政調整基金の一部を取り崩して、値下げし、不況にあえぐ市民の暮らし第一に対応すべきと考えます。 水道料金は、昨年十月一日から一七・〇二%値上げし、県下十三市で二番目に高くなっております。十一年度の年間総配水量の見込みは、十年度より五万トン下回るのに、南勢水道からは二十四万四千八百トンも多く買う計画となっています。需要予測が下回るのに、なぜ二十四万四千八百トンも多く買わなければならないのか、これこそむだ遣いというものでございます。私どもの試算によれば、十年度の空水二百万トンと合わせて、二百二十九万トン余が平成十一年度の空水と言えると思います。老朽石綿セメント更新事業への一般会計からの出資や耐震管整備に二千万円を一般会計から繰り入れてみえることを評価いたしますが、空水代についての責任が免れるものではありません。 水道条例改正も手数料の値上げであり、市民負担を強めるものです。 市民生活には、以上のように、市民負担増やしわ寄せを強いながら、一方では六・三五ヘクタールでよい一般廃棄物処分場を、十五倍の百ヘクタールも二十億円をかけて購入いたします。そして、その山林に温泉掘削やオートキャンプ場などをつくる自然の郷構想にも二十五億円ほどもかける開発計画が、今の税収不足と財政困難にさらに拍車をかけ、市民の暮らし向きにしわ寄せが行くのではないか、大変心配いたします。 県の廃棄物処理センターに焼却灰を持っていくのなら、面積はさらに少なくて済むわけで、水源上流の横輪町にこだわる必要はなく、計画を見直し、公募による市民と専門家で処分場のあり方、ごみ処理のあり方を広く議論されるよう要望いたします。 朝熊山麓開発、南部丘陵開発など、開発優先を改め、市民の暮らし、福祉優先に改めることを要求いたします。 人権尊重条例は、同和を突出させたものではない、あらゆる人権問題に取り組むといいながら、現行の同和優先施策を、法消滅後も存続させ、永続化をねらう一部運動団体のねらいに沿ったものであり、差別解消どころか、逆差別の固定化につながるものです。今日、労働者の問題、薬害、公害、基地被害、高齢者、障害者、女性、アイヌ、在日外国人、学歴、思想・信条、貧困など、さまざまな人権問題が日々存在しておりますが、これらの諸問題は、形成された歴史的背景や解決の道筋もそれぞれ異なるものです。これらの問題と、長年にわたる取り組みと努力の結果、歴史的には解消段階にある同和問題をごちゃまぜにし、しかも意識問題に矮小化させ、同和優先施策を継続させるようなことは、世界人権宣言の理念の正しい普及、浸透に役立たないばかりか、他の人権問題解決を正当に位置づけることもゆがめるものとなり、憂慮いたします。 今国民が求めている差別解消の取り組みは、憲法の保障する平和的生存権、自由権、社会権、平等権など、多岐にわたるこれら諸権利を全面的に保障、確立させる取り組みを本格的に進めることではないでしょうか。 私どもが市民の皆さんとともに要求してまいりました訪問機能回復訓練がようやく実現しますことや、がん検診に胃カメラを導入すること、基本検診も引き続いて無料で実施すること、歯科訪問事業の実施など、評価する点も申し上げて、反対の立場からの意見の発表を終わります。 ○議長(井上敏行君) 他にありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 他にないようでありますので、以上で討論を終わります。 採決を行います。 まず、議案第一号、議案第二号、議案第十号、議案第二十二号、議案第三十四号の五件について、委員会報告どおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     (起立) ○議長(井上敏行君) 起立多数と認めます。 よって、「議案第一号平成十一年度伊勢市一般会計予算」、「議案第二号平成十一年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」、「議案第十号平成十一年度伊勢市水道事業会計予算」、「議案第二十二号伊勢市人権尊重条例の制定について」、「議案第三十四号伊勢市上水道給水条例の一部改正について」、以上五件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。 次に、ただいま可決されました議案第一号外四件を除く二十一件について、委員会報告どおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     (起立) ○議長(井上敏行君) 起立全員と認めます。 よって、「議案第三号平成十一年度伊勢市老人保健医療特別会計予算」、「議案第四号平成十一年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」、「議案第五号平成十一年度伊勢市福祉資金貸付事業特別会計予算」、「議案第六号平成十一年度伊勢市まちなみ保全事業特別会計予算」、「議案第七号平成十一年度伊勢市公共下水道事業特別会計予算」、「議案第八号平成十一年度伊勢市土地取得特別会計予算」、「議案第九号平成十一年度伊勢市病院事業特別会計予算」、「議案第二十三号伊勢市行政手続条例の制定について」、「議案第二十四号伊勢市役所支所設置条例の一部改正について」、「議案第二十五号伊勢市情報公開条例の制定について」、「議案第二十六号重要な公の施設に関する条例の一部改正について」、「議案第二十七号伊勢市市制一〇〇周年記念事業推進基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定について」、「議案第二十八号伊勢市公共下水道基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定について」、「議案第二十九号伊勢市社会福祉法人の助成に関する条例の制定について」、「議案第三十号伊勢市みなとデイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の制定について」、「議案第三十一号伊勢市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について」、「議案第三十二号伊勢市地区コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」、「議案第三十三号伊勢市朝熊ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の制定について」、「議案第三十五号伊勢市防災会議条例の一部改正について」、「議案第三十六号伊勢市消防団条例の一部改正について」、「議案第三十七号伊勢市火災予防条例の一部改正について」、以上二十一件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。 次に、「議案第十一号平成十年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)」外十件一括を議題といたします。 本件につきましては、去る三月八日の本会議におきまして関係常任委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、各委員会から審査結果の報告を願うことにいたします。 まず、建設委員会から報告を願います。……十四番大西議員 ◆十四番(大西正孝君) ただいま上程されました十一件一括の議案中、建設委員会に審査付託を受けました「議案第十一号平成十年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)」中、当委員会関係分、「議案第十四号平成十年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第一号)」、「議案第十六号平成十年度伊勢市まちなみ保全事業特別会計補正予算(第一号)」、「議案第十七号平成十年度伊勢市公共下水道事業特別会計補正予算(第四号)」及び「議案第二十一号平成十年度伊勢市水道事業会計補正予算(第三号)」につきましては、去る三月十七日委員会を開会し、慎重なる審査の結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(井上敏行君) 次に、経済委員会から報告を願います。……六番中村康議員 ◆六番(中村康君) 上程中の議案中、当委員会に審査付託を受けました「議案第十一号平成十年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)」中、当委員会関係分について、去る三月十六日委員会を開会し、慎重なる審査の結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(井上敏行君) 次に、教育民生委員会から報告を願います。……四番宿議員 ◆四番(宿典泰君) 御報告申し上げます。 上程中の議案中、当委員会に審査御付託を受けました「議案第十一号平成十年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)」中、当委員会関係分、及び「議案第十二号平成十年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)」、「議案第十三号平成十年度伊勢市老人保健医療特別会計補正予算(第二号)」、「議案第十五号平成十年度伊勢市福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第一号)」、「議案第十九号平成十年度伊勢市地域振興券交付事業特別会計補正予算(第一号)」並びに「議案第二十号平成十年度伊勢市病院事業特別会計補正予算(第四号)」について、去る三月十六日委員会を開会し、慎重なる審査の結果、いずれも全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定をいたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(井上敏行君) 次に、総務委員会から報告を願います。……十一番長岡議員 ◆十一番(長岡敏彦君) 御報告申し上げます。 上程中の議案中、当委員会に審査付託を受けました「議案第十一号平成十年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)」中、当委員会関係分、及び「議案第十八号平成十年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第一号)」の二議案につきまして、去る三月十七日委員会を開会し、慎重なる審査の結果、いずれも全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告を申し上げます。 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの各委員会の報告に対しまして御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 議案第十一号外十件一括につきましては、この程度で討論を省略して、各委員会報告どおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。     (起立)
    ○議長(井上敏行君) 起立全員と認めます。 よって、「議案第十一号平成十年度伊勢市一般会計補正予算(第五号)」、「議案第十二号平成十年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)」、「議案第十三号平成十年度伊勢市老人保健医療特別会計補正予算(第二号)」、「議案第十四号平成十年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第一号)」、「議案第十五号平成十年度伊勢市福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第一号)」、「議案第十六号平成十年度伊勢市まちなみ保全事業特別会計補正予算(第一号)」、「議案第十七号平成十年度伊勢市公共下水道事業特別会計補正予算(第四号)」、「議案第十八号平成十年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第一号)」、「議案第十九号平成十年度伊勢市地域振興券交付事業特別会計補正予算(第一号)」、「議案第二十号平成十年度伊勢市病院事業特別会計補正予算(第四号)」、「議案第二十一号平成十年度伊勢市水道事業会計補正予算(第三号)」、以上十一件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。 次に、日程第二、「議案第三十八号伊勢度会環境衛生組合の共同処理する事務の変更及び伊勢度会環境衛生組合規約の変更について」を議題といたします。 本件につきましては、去る三月八日の本会議におきまして総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十一番長岡議員 ◆十一番(長岡敏彦君) 御報告を申し上げます。 ただいま上程されました議案第三十八号伊勢度会環境衛生組合の共同処理する事務の変更及び伊勢度会環境衛生組合規約の変更について、去る三月十七日開会の委員会におきまして慎重なる審査の結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定をいたしましたので、御報告を申し上げます。 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 議案第三十八号につきましては、この程度で討論を省略して、総務委員会報告どおり原案を可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第三十八号伊勢度会環境衛生組合の共同処理する事務の変更及び伊勢度会環境衛生組合規約の変更について」は、原案どおり可決確定いたしました。 次に、日程第三、「議案第三十九号伊勢度会環境衛生組合伊勢度会伝染病隔離病舎の廃止に伴う財産処分について」を議題といたします。 本件につきましても、去る三月八日の本会議におきまして総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十一番長岡議員 ◆十一番(長岡敏彦君) 御報告を申し上げます。 ただいま上程されました議案第三十九号伊勢度会環境衛生組合伊勢度会伝染病隔離病舎の廃止に伴う財産処分について、去る三月十七日委員会を開会し、慎重なる審査の結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定をいたしましたので、御報告を申し上げます。 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 議案第三十九号につきましては、この程度で討論を省略して、総務委員会報告どおり原案を可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第三十九号伊勢度会環境衛生組合伊勢度会伝染病隔離病舎の廃止に伴う財産処分について」は、原案どおり可決確定いたしました。 途中でございますが、十五分間休憩いたします。     (休憩午前十時五十五分)     (再開午前十一時十一分) ○議長(井上敏行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、日程第四、「議案第四十号市道の路線の廃止について」外一件一括を議題といたします。 本件につきましては、去る三月八日の本会議におきまして建設委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十四番大西議員 ◆十四番(大西正孝君) ただいま上程されました議案第四十号市道の路線の廃止について、及び議案第四十一号市道の路線の認定につきましては、去る三月十七日開会の建設委員会におきまして慎重なる審査の結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。 本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 議案第四十号外一件一括につきましては、この程度で討論を省略して、建設委員会報告どおり原案を可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第四十号市道の路線の廃止について」、「議案第四十一号市道の路線の認定について」、以上二件は、いずれも原案どおり可決確定いたしました。 お諮りいたします。本日、「議案第四十二号伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」、議案の追加送付がありましたので、これを本日の日程に追加し、日程順序を変更して、直ちに議題といたしたいと思いますが、さよう取り計らいまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、日程第五、「議案第四十二号伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました議案第四十二号伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきまして御説明を申し上げます。 これは、労働基準法の一部改正に準じ、休憩時間の一斉付与原則の特例を定めるとともに、国の人事院規則の一部改正に準じ、育児または介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務を制限するため、条例を改正しようとするものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明を申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) 上程中の議案第四十二号伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきまして、補足の御説明を申し上げます。 この改正は、労働基準法の一部改正に準じ、休憩時間の一斉付与原則を、また国の人事院規則の一部改正に準じ、深夜勤務及び時間外勤務の制限等の整備を行おうとするものでございます。 第六条は、休憩時間の一斉付与原則の例外要件を、現行の「行政官庁の許可を受けた場合」から、「条例に特別の定めがある場合」と改められましたことから、その特別の定めを規定しようとするものでございます。 第八条は、労働基準法に定める適用事業の範囲を定める規定が改められましたことから、規定の整備を行おうとするものでございます。 第八条の二は、労働基準法上、女性の時間外労働の制限に関する規定が適用されなくなりますことから、国の勤務条件に準じ、女性労働者も含め、小学校就学までの子を養育する職員、及び家族の介護を行う職員の家庭生活における影響を考慮し、時間外勤務及び深夜勤務の免除を本人が請求できる制度を規定しようとするものでございます。 なお、この条例は、平成十一年四月一日から施行しようとするものでございます。 以上、補足の御説明を申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 議案第四十二号につきましては、この程度で質疑を終わり、さらに詳細に審査を願うため、総務委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 総務委員会開会のため、休憩いたします。     (休憩午前十一時十八分)     (再開午前十一時三十一分) ○議長(井上敏行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。休憩前の本会議におきまして審査付託となっておりました議案第四十二号につきましては、審査を終了した旨報告がありましたので、これを本日の日程に追加し、日程順序を変更して、直ちに議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、日程第六、「議案第四十二号伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」を議題といたします。 本件につきましては、休憩前の本会議におきまして総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十一番長岡議員 ◆十一番(長岡敏彦君) 御報告いたします。 ただいま上程されました議案第四十二号伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、本会議休憩中の開会の委員会におきまして慎重なる審査の結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべしと決定をいたしましたので、御報告を申し上げます。 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 議案第四十二号につきましては、この程度で討論を省略して、総務委員会報告どおり原案を可決することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第四十二号伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきましては、原案どおり可決確定いたしました。 次に、日程第七、「報告第一号専決処分事項の報告について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました報告第一号専決処分事項の報告について御説明を申し上げます。 これは、交通事故による損害賠償につき、地方自治法第百八十条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第二項の規定により議会に御報告するものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明を申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 交通事故につきましては、常々御注意をいただきながらも、今回も専決処分の御報告を申し上げますこと、大変申しわけなく存じます。今後とも、交通事故の防止に一層努めてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) 上程中の報告第一号専決処分事項の報告につきまして、補足の御説明を申し上げます。 これは、平成十年九月二十八日(月曜日)午後三時二十分ごろ発生いたしました交通事故に係る専決処分でございまして、岡本二丁目地内、勢田川管理道路におきまして、市民生活部清掃事業課じんかい収集車をごみ収集作業のため運行中、丁字路を右折しようとした際、右方向から相手方自動二輪車が直進してきたため停車したところ、相手方が当方車両に気づき、進路を変えようとしてハンドル操作を誤り転倒し、自車の前部を破損したものでございます。 損害賠償の相手方、伊勢市藤里町七百四十番地四、松谷孝男氏と協議をいたしました結果、損害賠償額三万三千円で示談が成立いたしましたので、平成十一年二月十二日付で専決処分をさせていただいたものでございます。 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 報告第一号につきましては、この程度で質疑を終わり、関係常任委員会に審査付託することなく、討論を省略して、直ちに承認することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。 よって、「報告第一号専決処分事項の報告について」は、承認することに決定いたしました。 次に、日程第八、「報告第二号専決処分事項の報告について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました報告第二号専決処分事項の報告につきまして御説明を申し上げます。 これは、交通事故による損害賠償につき、地方自治法第百八十条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第二項の規定により議会に御報告するものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ただいまも申し上げたところでございまして、大変心苦しく、申しわけなく存じます。交通事故の防止につきましては、さらに一層努力してまいりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) 上程中の報告第二号専決処分事項の報告につきまして、補足の御説明を申し上げます。 これは、平成十年十二月七日(月曜日)午前十一時五分ごろ発生いたしました交通事故に係る専決処分でございまして、中島一丁目地内、県道鳥羽松阪線中島一丁目交差点におきまして、建設部都市計画課所属の小型貨物車を公園維持管理業務のため運行中、交差点内で一たん停止後右折しようとした際、西方向から対向の左折車線を直進してきた相手方車両の左前部に接触し、損害を与えたものでございます。 損害賠償の相手方、伊勢市中島一丁目六番一号、三重タクシー有限会社と協議をいたしました結果、損害賠償額十八万九千五百八十二円で示談が成立いたしましたので、平成十一年二月十二日付で専決処分をさせていただいたものでございます。 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 報告第二号につきましては、この程度で質疑を終わり、関係常任委員会に審査付託することなく、討論を省略して、直ちに承認することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。 よって、「報告第二号専決処分事項の報告について」は、承認することに決定いたしました。 次に、日程第九、「報告第三号伊勢市土地開発公社の事業の計画について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。……市長 ◎市長(水谷光男君) ただいま上程されました報告第三号伊勢市土地開発公社の事業の計画につきまして御説明申し上げます。 これは、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定により、伊勢市土地開発公社の平成十一年度の事業計画に関する書類を作成いたしましたので、議会に御提出するものでございます。 なお、詳細につきましては、助役から御説明申し上げることといたしておりますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ……助役 ◎助役(河俣平男君) 上程中の報告第三号伊勢市土地開発公社の事業の計画につきまして、補足の御説明を申し上げます。 事業計画及び予算書、一ページをお開きください。 まず、一の公有地取得事業の取得でございますが、総額で九億八千八百八十二万七千円を計上いたしております。道路改良工事用地の取得につきましては、大湊川線から朝熊七号線まで記載のように三路線で、取得面積は約二千六百平方メートル、その事業費は総額四千百一万円を計上いたしております。 次に、市単土地改良事業用地は、朝熊町地内で農道整備のため用地を取得しようとするものでございまして、事業費は八十八万八千円を予定いたしております。 次に、農村総合整備事業用地につきましては、西豊浜町地内の排水路改良のため用地を取得しようとするもので、事業費といたしましては、一千二百五十万五千円を計上いたしております。 次に、横輪町地内、伊勢市廃棄物最終処分場建設用地でございますが、十年度に引き続き一般廃棄物の最終処分場用地を取得しようとするものでございまして、事業費といたしましては、約五十三万五千平方メートル、八億三百三十万一千円を予定いたしております。 次に、工業団地整備事業用地は、神薗町地内におきまして予定されております企業誘致のための工業団地造成用地でございまして、平成十年度に一部取得できなかった進入路に係ります残りの用地を取得しようとするもので、事業費三千百十二万三千円を予定いたしております。 次の公共事業用地等の一億円につきましては、各種事業に備えまして計上させていただいているものでございます。 続きまして、造成でございますが、これは、一之木五丁目地内の公社保有地六千八百七十二平方メートルを公共事業の代替用地として提供するための造成工事費等の費用四千四百万円でございます。 次の神薗町地内に予定いたしております企業誘致のための工業団地造成費として八億五千万円を予定いたしております。 次の伊勢市廃棄物最終処分場建設事業用地に係る温泉掘削事業の進入路設置のための造成費として二億円を予定いたしております。 次に、補償でございますが、市単土地改良事業用地ほか二件の各事業に対します立木等の補償で五億三千七百六十二万八千円を計上いたしております。 次に、二ページにまいります。負担金でございますが、公共事業代替用地及び工業団地整備事業用地の造成に伴います水道工事費用等の負担金として五千八百七十六万四千円を計上いたしております。 次に、測量試験費でございますが、大湊川線ほか八件の事業におきます測量、鑑定、登記等の委託費を計上したもので、その総額は二千三百四十万八千円を予定いたしております。 次に、諸経費でございますが、工業団地整備事業に係る一般管理経費五十一万一千円を予定いたしております。 以上、公有地取得事業費といたしましては、総額二十七億三百十三万八千円を予定させていただきました。 次に、処分でございますが、総額一億八千二百六十五万三千円を計上いたしております。このうち日赤神田線用地は、事業用地として市に処分を予定いたしております。また、次の進修小学校横用地と旭町用地は、公社用地を処分しようとするもので、総額六千四百六十四万八千円を計上いたしております。 次に、五ページをお願いいたします。収益的収入及び支出について御説明を申し上げます。 まず、収入の事業収益といたしまして、公有用地の売却収益一億八千二百六十五万三千円を計上いたしております。また、次のあっせん等事業収益につきましては、今回新しく計上させていただいたもので、平成十一年度の市の機構改革に伴いまして、市からの用地取得のあっせん業務委託に係ります事務費として、今回五百万円を計上いたしております。 事業外収益では、受取利息、雑収益、合わせまして一千百二十一万五千円を計上いたしており、収入合計は一億九千八百八十六万八千円となるものでございます。 次に、支出でございますが、事業原価は、売却用地の売却原価一億二千六百三十七万三千円を計上いたしております。 次の販売費及び一般管理費といたしまして、事業管理費十五万円、一般管理費では、人件費を六千七百七十八万三千円、次のページにまいりまして、経費で二百七十万三千円、予備費の五十万円を合わせまして、支出合計は一億九千七百五十万九千円の計上となるものでございます。 それぞれの内容につきましては、説明欄に記載のとおりでございますので、御高覧賜りたいと存じます。 次に、六ページをお願いします。資本的収入及び支出について御説明申し上げます。 まず、収入でございますが、金融機関からの借入金二十七億八千二百万円を予定いたしました。 次に、支出でございますが、土地取得費で九億八千八百八十二万七千円、次の七ページにまいりまして、土地造成費で十億九千四百万円、補償費で五億三千七百六十二万八千円、負担金で五千八百七十六万四千円、測量試験費で二千三百四十万八千円、諸経費で五十一万一千円を、それぞれ計上いたしております。 次に、借入金償還金は、一億八千二百万円を計上いたしました。 事業外支出といたしまして、借入金の支払い利子二千九百三十二万八千円、これに予備費百万円を合わせまして、支出合計二十九億一千五百四十六万六千円を計上いたしたものでございます。 恐れ入りますが、内容につきましては、説明欄のとおりでございますので、御高覧の上、御参照賜りたいと存じます。 三ページにお戻りください。伊勢市土地開発公社予算でございますが、第二条につきましては、先ほど御説明申し上げました予算実施計画に基づきましての内容を取りまとめ、記載をいたしております。 次の四ページにまいります。第三条資本的収支につきましては、一億三千三百四十六万六千円の資金不足を生じますが、これは、損益勘定留保資金で補てんしようとするものでございます。 第四条におきまして、本年度の借入金の限度額を四十億円といたしております。 なお、八ページ以降に、債務に関する計算書、資金計画等を附属書類として添付いたしておりますので、御高覧の上、御参照賜りたいと存じます。 以上、極めて雑駁でございますが、伊勢市土地開発公社の事業計画及び予算の説明を終わらせていただきます。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 報告第三号につきましては、この程度で質疑を終わり、関係常任委員会に審査付託することなく、討論を省略して、直ちに承認することに賛成の方は御起立願います。     (起立) ○議長(井上敏行君) 起立多数と認めます。 よって、「報告第三号伊勢市土地開発公社の事業の計画について」は、承認することに決定いたしました。 昼食のため、午後一時まで休憩いたします。     (休憩午前十一時五十分)     (再開午後一時零分) ○議長(井上敏行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、日程第十、「平成十年請願第七号介護保険に関わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願」を議題といたします。 本件につきましては、昨年九月十日の本会議において教育民生委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……四番宿議員 ◆四番(宿典泰君) 御報告申し上げます。 ただいま上程されました「平成十年請願第七号介護保険に関わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願」につきましては、去る二月十日委員会を開会し、慎重に審査の結果、介護保険制度に関して現段階では国から詳細な省令の提示がなく、制度そのものの中身がいまだ具体的に明らかにされていない。また、市においては、広域的な問題に対して積極的な取り組みがいま一つのようにうかがえる。したがって、これら諸状況の進展がいまだ見られない中、今後とも経緯を見守り、調査研究する必要があるため、さらに慎重なる審査が必要と認め、継続審査にすべしとの意見の一致を見ましたので、御報告申し上げます。 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定くださるようお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 発言通告が参っておりますので、許可いたします。……十番松浦議員 ◆十番(松浦美佐子君) ただいま上程中の「平成十年請願第七号介護保険に関わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願」につきまして、賛成の立場から意見を申し上げます。 介護保険の実施があと一年後に迫っております。議会でも種々議論がされてきておりますように、現行の介護水準さえ後退させかねないようなさまざまな矛盾が噴き出してきています。 その一点目は、基盤整備がおくれておりますために、保険料は取られても、サービスが受けられないという問題です。特別養護老人ホームを申し込んでいるのに、定員いっぱいで、順番待ちをしているお年寄りは現在伊勢市では百五十人、平成十一年度に朝熊に一カ所五十床建設されますので、今すぐ建設されたとしましても、百人があふれます。全国では九万人もあふれてしまいます。ホームヘルパーの大幅増員や特別養護老人ホームの増設など、介護基盤を急いで整備することと、そのために国に財政措置を求めることは必要不可欠の課題と言わなければなりません。 二点目には、多くの低所得者が制度から排除される心配があることです。全国市長会の調査では、厚生省が計画している保険料、六十五歳以上の月額二千五百円で運営ができると答えた市は〇・三%にすぎず、「できない」が三割以上です。北海道の二十四市町村では、平均月額六千円と試算しています。全日本民主医療機関連合会の三万人調査によりますと、現在サービスを受けているお年寄りの三〇%が「保険料を払えない」、四五%が「利用料を払えない」と答えています。多くの低所得者が制度から排除されるようなことにならないように、保険料と利用料の減免措置を確立する必要があります。そのために、国に財政措置を求めることは、議会として今やらなければならないことと考えます。 三点目には、厚生省が昨年秋に実施した介護を必要とするかを認定するモデル事業によりますと、今特別養護老人ホームに入所しているお年寄りの六・一%が入所の資格なしという結果になっています。介護保険が実施されると、全国で一万四千人のお年寄りが介護難民となる危険があります。今入所しているお年寄りが生涯安心して施設で生活できるように、国が従来どおりの介護報酬を特別養護老人ホームに保障するなど、緊急対策が必要です。 四点目には、介護認定基準が身体状況偏重で、高齢者の生活実態を反映したものになっていない問題です。厚生省の介護認定基準に対して、介護を必要とする状態が実態より低く出るなど、全国の市町村から二千件の苦情が殺到しています。認定基準は、家族、住宅、経済状況など、お年寄りの生活実態を総合的に判断できるやり方に改めることが急務となっています。 請願項目の一から九項目につきましては、安心して介護が受けられるようにするためには、いずれも必要不可欠のことであります。 国が省令の内容を明らかにするときに、さまざまな矛盾を起こさないように、問題点、矛盾点を改善した省令を出させるようにする必要があります。予算特別委員会の委員長報告文にも、「市民への情報提供を早期に行い、サービス提供に後退のないようにされたい」とありました。国に対して伊勢市議会として意見を申し上げていく必要を痛感いたします。 昨年九月から三度審議されておりますが、今回継続にすることは、議員の任期満了で廃案になります。つまり、請願を葬り去ることになります。市民が安心して介護が受けられるようにするために、保険料だけ取られて、介護サービスが受けられないということがないようにするために、請願を採択し、国に意見書を送付するべきと考えます。 よって、継続にすることに反対し、請願に賛成をいたします。 ○議長(井上敏行君) 他にありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 他にないようでありますので、以上で討論を終わります。 採決を行います。 請願第七号につきましては、教育民生委員会の報告を了承することに賛成の方は御起立願います。     (起立) ○議長(井上敏行君) 起立多数と認めます。 よって、「請願第七号介護保険に関わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願」は、教育民生委員会の報告を了承することに決定いたしました。 次に、日程第十一、「平成十年請願第八号消費税を三%にもどすことに関する請願」を議題といたします。 本件につきましては、昨年十二月七日の本会議において総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十一番長岡議員 ◆十一番(長岡敏彦君) 御報告いたします。 ただいま上程されました「平成十年請願第八号消費税を三%にもどすことに関する請願」について、去る二月十日に委員会を開会し、審査の結果、さらに慎重なる審査が必要と認め、継続審査にすべしとの意見の一致を見ましたので、御報告申し上げます。 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、委員長報告に対する質疑は終わります。 続いて、討論に入ります。 発言通告が参っておりますので、許可いたします。……三番辻本議員 ◆三番(辻本英一君) ただいま上程されました平成十年請願第八号につきまして、賛成の立場から討論を行います。 長引く不況は本当に深刻で、伊勢市内のある商店では、税金申告のために売上帳をつけているが、売り上げのない日が何日も続くと、つけるのが嫌になるといった声や、またある商店では、消費税を取らない日にはまとめ買いをするといった声が聞こえるなど、消費税の引き下げを願う声は町にあふれています。 日本銀行の調査でも、支出をふやすための条件という世論調査には、五七%の方が「消費税の引き下げ」を挙げています。昨年末には、大手スーパーでも、消費を刺激することで消費拡大へと、五%還元セールを始めました。こうした流れを市内中小業者にも広げるためにも、消費税の引き下げが最大の効果を発揮するのではないでしょうか。政府の新年度予算には、こうした景気回復への願いとは逆に、国民の八割が増税につながる括弧つきの減税案が盛り込まれています。こうした時期だからこそ、景気対策の決め手として消費税の引き下げを求めることが求められています。 伊勢市議会におきましても、市民の声、地方の声をぜひ政府に届けるために、本請願に御賛同いただきますよう、重ねてお願い申し上げまして、討論を終わります。 ○議長(井上敏行君) 他にありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 他にないようでありますので、以上で討論を終わります。 採決を行います。 請願第八号につきましては、総務委員会の報告を了承することに賛成の方は御起立を願います。     (起立) ○議長(井上敏行君) 起立多数と認めます。 よって、「請願第八号消費税を三%にもどすことに関する請願」は、総務委員会の報告を了承することに決定いたしました。 次に、日程第十二、「平成十一年請願第一号米の関税化を撤回し、食料自給率を引き上げ、日本の食と農を守る意見書採択を求める請願」を議題といたします。 本件につきましては、去る三月八日の本会議におきまして、経済委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……六番中村 康議員 ◆六番(中村康君) 御報告をいたします。 ただいま上程されました「平成十一年請願第一号米の関税化を撤回し、食料自給率を引き上げ、日本の食と農を守る意見書採択を求める請願」につきましては、去る三月十六日委員会を開会し、審査の結果、さらに慎重なる審査が必要と認め、継続審査にすべしとの意見の一致を見ましたので、御報告申し上げます。 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定くださるようお願い申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、お諮りいたします。 請願第一号につきましては、経済委員会の報告を了承することに決定いたしまして、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 次に、日程第十三、「平成十一年請願第二号アメリカの軍事介入に日本を参戦させる「周辺事態法」などの制定に反対する請願」を議題といたします。 本件につきましては、去る三月八日の本会議において、総務委員会に審査付託となっておるものであります。 この際、審査結果の報告を願うことにいたします。……十一番長岡議員 ◆十一番(長岡敏彦君) 御報告を申し上げます。 ただいま上程されました「平成十一年請願第二号アメリカの軍事介入に日本を参戦させる「周辺事態法」などの制定に反対する請願」につきましては、去る三月十七日委員会を開会し、審査を行ったのでありますが、今国会で審議されております案件であり、その審議経過を見きわめる必要もあり、継続審査にすべしとの動議が提出され、採決の結果、賛成多数をもって、継続審査にすべしと決定をいたしましたので、御報告を申し上げます。 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長(井上敏行君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御発言もないようでありますので、委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、討論に入ります。 発言通告が参っておりますので、許可いたします。……三番辻本議員 ◆三番(辻本英一君) ただいま上程されました請願第二号につきまして、継続審査ではなく、採決をしていただきたい、賛成であるという立場から討論を行います。 ガイドライン法案は、憲法で、戦争はしない、戦力は持たないと決めた日本が、戦闘中の米軍をどう支援していくか、どう一緒に活動するかということを法律で決め、まさに海外での戦争に乗り出そうとする法案であります。 周辺の範囲は無限定、事態の認定は無基準であり、政府の判断を律する基準が全く書かれていないなど、民主主義国家の法律のていをなしていないのに、後方支援の名で日本が引き受けようとしているのは、武器弾薬、兵員の輸送、燃料の補給、武器の修理など、国際法、国際ルールでの戦争行為そのものであります。 また、地方自治体や民間業者にも協力をさせようとするものであることから、地方議会での意見書の採択は、三月に入ってからも十五自治体、三月二十日現在で百二十自治体に広がっています。静岡県議会でも、住民生活や地域経済活動に大きな影響を及ぼすとともに、地域住民の安全に重大なかかわりを持つものであるとして、全会一致で採択をするなど、地方自治の立場から意見書が出されています。法案の審議が重大な局面を迎えている現在こそ、採択されますよう、重ねてお願い申し上げまして、討論とさせていただきます。 ○議長(井上敏行君) 他にありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 他にないようでありますので、以上で討論を終わります。 採決を行います。 請願第二号につきましては、総務委員会の報告を了承することに賛成の方は御起立を願います。     (起立) ○議長(井上敏行君) 起立多数と認めます。 よって、「請願第二号アメリカの軍事介入に日本を参戦させる「周辺事態法」などの制定に反対する請願」は、総務委員会の報告を了承することに決定いたしました。 以上で、本日の議事日程は終了いたしましたが、議長の手元に陳情が一件参っておりますので、印刷、配付いたしましたから、御了承願います。 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。……市長 ◎市長(水谷光男君) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げます。 このたびの三月市議会定例会におきましては、平成十一年度一般会計予算外諸議案を提案し、御審議をお願いいたしましたところ、議会におかれましては、特別委員会を御設置いただき、慎重審議を賜り、あるいは常任委員会等におきましては、御熱心を御審議を賜りまして、全議案を御承認くださいましたこと、ありがたく、厚くお礼を申し上げます。 御審議の過程や総括的な御意見の中でいただきました御指摘、御意見の諸点につきましては、私はもとより職員全員が十分心に刻み、意欲に燃えて今後の行政執行に当たってまいります。今後も、伊勢市の活力、市民の皆さんの幸せのために一生懸命頑張ってまいりますので、この上とも格段の御指導を賜りますようお願い申し上げます。 近年の長引く景気の低迷は、国や地方自治体の財政に大きく影響し、本市も例外なく、厳しい行財政運営を余儀なくされていますが、限られた財源をより効果的かつ有効に使用するため、各種の施策を慎重に選択してまいったところでございます。一部には御満足いただけないところもあったかと存じますが、都市基盤の整備、生活環境の整備等に精いっぱい取り組ませていただいた結果、一部に御指摘をいただいたように問題、課題を残しておりますが、総じて順調に推移させることができたのではないかと考えています。中でも、本市の懸案でありました公共下水道事業につきましては、特定環境保全公共下水道五十鈴川処理区事業が、おかげさまにて間もなく一部供用開始の運びとなりました。他の都市に比べて大変おくれていた事業でありますだけに、この上ない喜びに存じているところであります。 また、昔年の熱願でありました勢和多気伊勢間の伊勢自動車道路も先般四車線化の起工式を挙げさせていただくことができました。これもひとえに、議会の皆様初め市民の皆様、関係の方々の御理解と御協力のたまものと、感謝申し上げているところでございます。 さて、議会の皆様には、今期四年間、常に真摯かつ真剣に議会活動に精励いただき、市政の推進発展と地方自治の伸長に大きく御貢献いただかれましたこと、まことに感謝のほかございません。ここに深甚なるお礼と敬意を申し上げる次第でございます。 さて、皆様のうち多くの方は、来るべき選挙に臨まれるものと存じますが、何とぞ御健勝にて御健闘いたされまして、こぞって晴れの栄誉に浴され、再びこの議場にお姿をお見せくださるよう心からお祈り申し上げます。 また、今期をもちまして御勇退されます方もあるやにお伺いいたしておりますが、御勇退されます方におかれましては、今日までの長きにわたり、常に市政の発展に御尽力いただき、また御指導、御協力をいただき、まことにありがとうございました。心から厚くお礼を申し上げます。どうか今後とも引き続き御交誼、御指導のほどをお願い申し上げます。 終わりに、重ねて議会の皆様の今日までの御協力、御指導に対し、衷心から厚くお礼を申し上げますとともに、一層の御健勝と御発展をお祈り申し上げ、お礼のごあいさつとさせていただきます。 まことにありがとうございました。 ○議長(井上敏行君) 閉会に当たり、ごあいさつを申し上げます。 去る三月三日以来二十二日間、議員の皆様におかれましては、時節柄何かと御多忙中にもかかわらず御熱心に御審査を賜りましたことを、議長として厚く御礼を申し上げます。また、会議を通じて議事進行に皆様の御協力を得ましたことも、重ねて御礼申し上げます。 理事者皆様におかれましては、平成十一年度予算を初め、成立を見た各議案につきましても、これが執行に当たっては、適切なる運用をもって進められ、市政の発展のため、一層の努力をいたされんことをお願い申し上げる次第であります。 さて、議場において皆様と顔を合わせることも、本日をもって最後となると思います。過去四年間、伊勢市議会の運営が円満に本日までまいりましたことを、皆様方とともに喜びたいと存じます。 来る五月一日をもって任期が満了するのでありますが、特にこの機会に、県議会に立候補を予定されている方を初め、市議選に再出馬されない議員さんにも、今後ますます健康に御留意されまして、伊勢市発展のため、御指導、御協力あらんことを切にお願い申し上げる次第であります。 さらに、今回市議選に際して再出馬を予定されている皆様におかれましては、来る四月二十五日の選挙において、全員が当選の栄を得られ、再びこの議場に全員顔を合わせるよう、格段の御努力、御奮闘をお願い申し上げる次第であります。 甚だ簡単でありますが、閉会に当たってのごあいさつといたします。ありがとうございました。 以上をもって、本議会定例会提出の全議案を議了いたしましたので、これをもって本日の会議を閉じ、市議会定例会を閉会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上敏行君) 御異議なしと認めます。さよう決定いたしました。 それでは、これをもって本日の会議を閉じ、市議会定例会を閉会いたします。 右会議の顛末を録し、ここに署名する。  平成十一年三月二十四日          伊勢市議会議長  井上敏行          伊勢市議会議員  大西正孝          伊勢市議会議員  中川力夫...